#171 体重・体脂肪率は右肩下がりに変化はせず、上がったり下がったりを繰り返しながら徐々に落ちていく。

運動が苦手な人の為の引き締め専門トレーナー、荒井です。
『ボディメイクで人々の自尊心を高め、日本を元気に！』をモットーに活動。
JRA日本中央競馬会関東で唯一の騎手実践課程担当ストレングス＆コンディショニングコーチやamazonランキング1位の電子書籍作家として本の執筆もしています。

体重や体脂肪率を毎日測ってるけど、日によって上がり下がりがある・・・
そんなお悩みのあなたへ。そのような日ごとの変動に一喜一憂する必要はございません。
なぜなら、体重や体脂肪率は些細なことで日ごとに変化します。
なので、1週間単位や1ヶ月単位の平均で体重・体脂肪率が落ちていれば特に問題ありません。
それでは詳しく説明をしていきます。

体重と体脂肪率は、毎日測っていても些細なことで変動を繰り返していきます。
食べ物自体の重さで体重が増えることもありますし、肌の乾燥や体内の塩分量・水分量などで体脂肪率は日によって大きく変わります。
また、測る時間帯によっても誤差が出ることは大いにありえることでしょう。

ダイエットと聞くと、時間の経過とともに右肩下がりで体重と体脂肪率が下がっていくというイメージをお持ちかもしれません。
しかし実際には、体重と体脂肪率は上がったり下がったりを繰り返しながら徐々に下がっていくのです。
下の画像は、実際に私のクライアントの体重・体脂肪率の変化です。

1日単位で見れば、いずれも上がったり下がったりを繰り返しています。
しかし1週間単位や月単位といった大きな指標で見ると、徐々に右肩下がりになっているのがわかります。

本来体重や体脂肪率はこのように下がっていくものです。
なので、毎日体重や体脂肪率を測るのは大いに素晴らしいことですが、前日より増えたからと言って一喜一憂する必要はございません。
記録をつけてみて、1週間単位・月単位で平均値が落ちているかを気にしましょう。
平均値が下がっていないのなら、さらに食事を見直す必要があります。