#134 肥満の女性はそうでない人と比べて年収が12%低くなるというデータ


引き締め専門トレーナーの荒井です。
『ボディメイクを通じて人々の自尊心を高め、日本を元気に!』をモットーに活動しています。

太ってる人とそうでない人を比較した論文には、様々なものがあります。
健康面・心理面・経済面など多岐に渡りますが、いずれの結論としても太ってる人が適正体重の人よりも有利というデータは私が知る限り存在しません。


科学は時に残酷です。


その中でも今日は、肥満だと年収の低下につながるというデータをお伝えしていきます。
今回の参考文献は内藤誼人氏の著書『億万長者のすごい!習慣 資産・年収1億円の人に学ぶ勝ち組の心理戦術』です。

低所得者ほど肥満傾向が強いという残酷な事実


この書籍の中には、様々な研究結果が記載されています。
アメリカ バルチモア大学のチャールズ・レジスターによる研究では、肥満の男性・女性のグループと適正体重の男性・女性のグループとの年収を比較しました。


その結果、肥満のグループの方が年収が少ないという結果が得られたのです。
残酷なことに、この傾向は女性の方が顕著に表れることが明らかになっています。
肥満の女性は、適正体重の女性よりも12%も年収が少なかったのです。

同じ仕事をしていても、年収が12%も違っていたらとてもやっていられませんよね。
同僚が年収500万円を稼いでいたとしたら、あなたは440万しか稼げないという計算になってしまいます。


1年でも60万円の差が表れるわけですから、10年20年と肥満のままでいたらとてつもない大きな差になってしまいます。
ちなみにここで言う肥満とは、自分の体重が理想とされる体重よりも10%以上重いようなら肥満と該当されています。
つまり50kg前後が適正体重なのであれば、それよりも5kg以上体重があるようだと肥満と定義されるということです。


イタリアにあるパドヴァ大学のブルネロの研究によっても、似たような結果が明らかになっています。
この実験は男性3万4679名、女性1万7767名を対象に行われたかなり大規模な研究です。


この研究では適性のBMI(身長と体重のバランス)よりも体重が10%増えると、時給に換算して女性で1.86%賃金が低下。
男性の場合だと3.27%賃金が低下するという結果が明らかになりました。
この研究では、男性の方が顕著に賃金が低下していますね。


ここまでの研究結果で、肥満の人が金銭的に損をすることは明らかです。
では、 なぜこのように肥満と通常の体型の人とでは賃金に差が出てしまうのでしょうか?

肥満による自尊心の低下が低所得の原因となり得る


それを明らかにしたのがミドル・テネシー州立大学のチャールズ・バウムによる研究です。
この研究では、5万人を超える人の体重を測定して調査を行いました。


その結果、両者の間で明らかになったのは肥満の人ほど自尊心が低下しているということでした。


肥満の人は、どうしても感情がネガティブになりがちです。
やる前から、どうせ自分には無理だ・自分なんてと卑屈になってしまいます。


これではビジネスも上手くいくわけがありません。
この調査の結果を見て思ったのは、私の理念でもあります『ボディメイクを通じて人々の自尊心を高め、日本を元気にする』というのはとても理にかなっていることだなと実感をしております。


お金がないからといって、健康に投資するのを後回しにするのは避けるのが賢明です。
お金がないから運動しないのではなく、運動しないからお金がないと言っても過言ではないでしょう 。

編集後記


最近は、鶏胸肉にすき焼きのタレと片栗粉をあえて作る料理にハマっています。
柔らか食感で美味しく食べれます♪

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