#201 『マッチョになったらどうしよう』←そんな才能あなたに無いから安心して。


運動が苦手な人の為の引き締め専門トレーナー、荒井 智史です。
『ボディメイクで人々の自尊心を高め、日本を元気に!』をモットーに活動。
JRA日本中央競馬会 関東で唯一の騎手実践課程ストレングス&コンディショニングコーチやamazonランキング1位の電子書籍作家として本の執筆もしています。

『カラダを引き締めたいけど、筋トレしてマッチョになったらどうしよう・・・』
『マッチョになりたいわけじゃ無いから、そんなに頑張りたくない・・・』
あなたもこんな風に考えていませんか?
ズバリ言います。

あなたにはそんな才能無いから安心してください。

キツい言葉ではありますが、科学的に証明されている遺伝学の観点から解説をしていきます。


今回の参考図書は、橘玲著『言ってはいけない 残酷すぎる真実』(新潮新書)です。
この本は、人間の身長・体重・疾患・知能などあらゆる要素において、遺伝がどのくらい関わっているのかを科学的に解明した本です。

この本によると、体重の遺伝率は74%と言われています。
この数値はどういう事かというと、あなたの体重の74%は遺伝で決まり、残りの26%は努力でどうにかなるという事です。

ちなみに身長の遺伝率は66%と言われているので、かなり高い確率で体重は遺伝で決まるといっても過言では無いでしょう。
この本で分かることは『どんなに努力をしても無理なことはある』という現実です。

これらのことから、
『マッチョになりたいわけじゃ無いけど・・・』というのが、如何に無駄な心配かが分かります。
だって、そもそもそんな遺伝的優位性があれば、現時点でカラダは弛んでいないのですから。


あなたには筋トレをしたからといって、ビルダーのようにマッチョになる才能は無いのですから、安心して筋トレに励みましょう。
私も週に4〜5回筋トレをしますが、遺伝的に優れているわけでは無いので並よりも少し上程度の体型です。
なので、あなたもかなりの努力を要してようやく並程度になれるかといったところでしょう。


トレーナーがそれを言っちゃおしまいよ。
と思うかも知れませんが、遺伝は我々人類にとって大きな要素です。
専門家として、私はその事実からは目を背けるわけにはいきません。
しかし、遺伝的に優れていないからといってカラダを変えることを諦めるのはやめましょう。
割合にして、26%は努力でどうにかなるのですから。

編集後記


6月の平日19時以降のパーソナル受付は終日満員となりました。
トレーニングにお越しいただいている皆様、いつもありがとうございます。

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