#202 なぜボディメイクは早くに取り組んだほうが良いの?←爺・婆になると人の言う事聞かなくなるからです。


運動が苦手な人の為の引き締め専門トレーナー、荒井 智史です。
『ボディメイクで人々の自尊心を高め、日本を元気に!』をモットーに活動。
JRA日本中央競馬会 関東で唯一の騎手実践課程ストレングス&コンディショニングコーチやamazonランキング1位の電子書籍作家として本の執筆もしています。

20〜40代から運動を習慣づけ、ボディメイクに取り組むことは、健康的な生活を送る上で非常に重要です。
しかし、なぜ若いうちから取り組むべきなのでしょうか?

その理由として、歳を重ねると他人のアドバイスに耳を貸さなくなることが挙げられます。
本記事では、この現象の背景にある『ヒューリスティックス』と呼ばれる脳の働きについて説明し、ボディメイクにおける他人のアドバイスの重要性について考察します。


ヒューリスティックスとは、簡単に言えば、過去の経験や直感に基づいて迅速に意思決定を行う脳の習性です。
これは私たちが日常生活で頻繁に使用している認知のショートカットであり、特に不確実な状況下で迅速に行動するために役立ちます。

しかし、このヒューリスティックスが必ずしも正しい結論を導くわけではありません。
時にはヒューリスティックスの影響で、科学的根拠や専門家のアドバイスに反する場合があります。


これは、人間が自分の経験を信じる傾向が強まるためです。
その結果、ボディメイクに関するトレーナーのアドバイスを無視したり、自分流の方法を固執したりすることが増えます。


年齢を重ねると、なぜ他人のアドバイスを受け入れにくくなるのでしょうか?
その理由は複数あります。

まず、年齢が上がるにつれて、過去の成功体験が増えます。
これらの経験は自信を与える一方で、新しい方法や考え方に対する抵抗感も生み出します。
例えば、我々はダイエットに限らず、若いころに成功した方法が今も通用すると思い込みがちです。
しかし、過去の方法が必ずしも現在に適しているとは限りません。

次に、年齢とともに固定観念が強化されることも一因です。
これは、新しい情報を受け入れにくくし、自分の信じる方法に固執する傾向を強めます。
固定観念は、自己防衛の一環として働くことがありますが、ボディメイクにおいてはアドバイスを拒絶するなど進歩を妨げる要因にもなります。

さらに、年齢を重ねると社会的な役割や立場も変わります。
年上の人々は、しばしば周囲から尊重される立場にあり、そのために他人のアドバイスを受け入れることが難しくなることがあります。
これも、ボディメイクの成功を阻む要因となり得ます。


ボディメイクは、単に体を鍛えるだけではなく、トレーナーのアドバイスを素直に受け入れる心が重要です。
若いうちは柔軟な思考を持ち、新しい情報やアドバイスを受け入れやすい傾向があります。
これにより、効果的なトレーニング方法や食事管理を取り入れることができ、効率的にボディメイクを進めることができます。

では、中高年になったらボディメイクは諦めた方が良いのか?
そんなことはありません。
先述したように、アドバイスを聞く素直な心があれば、いつからでもカラダを変えて健康になることは可能です。
自分の固定観念に捉われず、他者の意見を受け入れるマインドも持ちましょう。


ボディメイクは、若いうちから取り組むことで大きな効果を得られます。
歳を重ねると、他人のアドバイスを受け入れにくくなる『ヒューリスティックス』の影響を受けやすくなりますが、若いうちは柔軟な思考を持ち、効果的な方法を取り入れることが可能です。
長期的な健康維持やモチベーションの維持のためにも、早いうちからボディメイクに取り組むことをお勧めします。
そして、他人のアドバイスを素直に受け入れる心を持ち続ければ、歳を重ねても効果的なボディメイクを続けることができるでしょう。

編集後記


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