#151 猫背・巻き肩・肩こり改善エクササイズ “ショルダーパススルー”
引き締め専門トレーナーの荒井です。
『ボディメイクを通じて人々の自尊心を高め、日本を元気に!』をモットーに活動中です。
一般の方の指導の他、関東で唯一のJRA日本中央競馬会 騎手実践課程のフィジカルコーチやamazonランキング1位の著者としても活動しています。
猫背姿勢・巻き肩姿勢は肩こりを誘発しやすくなってしまいます。
またカラダが引き締まったとしても、猫背・巻き肩姿勢だと年齢よりも老けて見られてしまうことでしょう。
現代人はスマホの利用や、デスクワークの増加により多くの人が猫背・巻き肩姿勢です。
そこで今回は、猫背・巻き肩姿勢や肩こりを改善できるお手軽ストレッチについて解説をしていきます。
本日ご紹介する種目は”ショルダーパススルー”です。
まずは動画をご覧ください。
1つずつステップに分けてフォームを解説します。
お家にチューブがない場合は、タオルや手ぬぐいなどを使って実施してみましょう。
手幅は肩幅よりも大きく、広めに取ります。
狭く持てるに越したことはありませんが、最初のうちはきついので広めの手幅で持つのがオススメです。
手幅が決まったら、大きな円を描くようにチューブを回して行きます。
この時に、ずっと肘は伸ばしたままです。
そして、体の遠くを通るように円を描いていきます。
動画では完全に後ろまでチューブを回していますが、ご自身の行ける範囲でかまいません。
これ以上言ったらキツイな、あるいは肘が曲がってしまうなと思ったら開始位置までチューブを戻します。
戻す際も肘は伸ばしたままです。
動作の最中は、肩甲骨の動きを意識して行います。
肩甲骨の動きが悪くなることにより、猫背・巻き肩姿勢は引き起こされるからです。
スピードは早く回すのではなく、2〜3秒かけてゆっくりと回していきましょう。
10回1セットを目安に出来る限り毎日行います。
私のパーソナルのお客様にもご提供しているエクササイズです。
このエクササイズのおかげで、肩こりが楽になったという意見を多く頂いています。
ストレッチは毎日の積み重ねが大事です。
是非実践してみてください。
編集後記
サッカー日本代表はベスト16で敗退してしまいましたが、今までで1番楽しめたワールドカップでした。
ワールドカップはまだまだ続くので、引き続き楽しんで観ていきます。
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