#150 筋トレでは重りを丁寧にゆっくり降ろした方が良い理由


引き締め専門トレーナーの荒井です。
『ボディメイクを通じて人々の自尊心を高め、日本を元気に!』をモットーに活動中です。
一般の方の指導の他、関東で唯一のJRA日本中央競馬会 騎手実践課程のフィジカルコーチやamazonランキング1位の著者としても活動しています。


日頃お客様に筋トレを指導する上で口酸っぱくお伝えしているのが、『重りをゆっくりコントロールして降ろしましょう』ということです。


では、なぜ重りをゆっくり降ろすのが大事かと言うと、1番は怪我の予防の為です。
それでは、詳しく解説をしていきます。


重りをゆっくり降ろすといっても、5〜6秒かけてゆっくり降ろす必要はありません。
あくまでも、重力に任せてストンと降ろさないようしましょう。


秒数で言うと、2〜3秒かけてゆっくり降ろすようなイメージです。
一例をあげると、下の動画のような状態です。


では、なぜ重りをゆっくり降ろすのか?
それは第一に、怪我の予防の観点からです。


車をイメージすると分かりやすいですが、ブレーキが壊れた車は、衝突などの事故を起こしやすくなってしまいます。
体の身を守るためにも、ブレーキという役割は非常に重要です。


筋力トレーニングでも同様に、重りを重力に任せてストンと降ろすと、ブレーキが効いていない状態となってしまいます。
これでは、関節や靭帯に負担がかかることは想像するまでも無いでしょう。


健康が目的の筋トレで健康を害しては、本末転倒ですね。
そこで、重りを2〜3秒かけてゆっくり降ろすことがブレーキの役割を果たすのです。


では重りを挙げる局面はどうすればいいのでしょうか?
結論から言うと、重りを挙げる動作はそこまで気にする必要はありません。


しかしスイスイとスピードをつけて挙げれるとしたら、使用している重量が軽すぎる恐れがあります。
筋肉をつけるのに適した負荷を扱っていたら、ややキツめの重量になるので必然的にスイスイ挙げることはできなくなります。


挙げる動作がスッと素早く出来てしまうと言う人は、負荷の調節を見直してみましょう。


以上のことから、安全に効果的に筋トレをするためには重りを降ろす局面をコントロールしながらやるのがオススメです。
ぜひ実践してみてください。

編集後記

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もうまぐれとは思いません。
日本のスポーツが強いと元気をもらえます。


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