#149 ダイエットしたいならお酒やドカ食いでストレス”解消”するのではなく、ストレス”解決”をすべき
引き締め専門トレーナーの荒井です。
『ボディメイクを通じて人々の自尊心を高め、日本を元気に!』をモットーに活動中です。
一般の方の指導の他、関東で唯一のJRA日本中央競馬会 騎手実践課程のフィジカルコーチや本の執筆もしています。
ダイエットをしたいけど、ストレスでたくさん飲んだり食べたりしてしまう・・・。
そんなお悩みを抱えていませんか?
確かにお酒を飲んだり、ドカ食いをすることでストレスは解消できます。
しかし本気でダイエットを成功したいなら、ストレスは”解消”するものではなく”解決”すべきものです。
今日は、ストレスの解決方法についてお伝えしていきます。
結論から言うと、読書をして自分自身の知見を高めていくのがおすすめです。
それでは、詳しく解説をしていきます。
まずお酒を飲んだりドカ食いをしたりして、ストレスを解消することはできるかもしれません。
ですが、それは問題の根本的な解決になっていないのです。
例えるなら、水漏れの事故が起きた時に床をモップで拭いてるだけのような作業です。
水漏れを防ぐためには、元々の事故が起きた原因は何だったのかを追求しないと水漏れは再発してしまいます。
ストレスも同様に、お酒やドカ食いでストレスを発散するのではなく、もともとストレスが溜まってしまう原因は何なのか?にフォーカスしないとストレス解決にはなりません。
自分の知っている範囲の外側に問題が発生すると、ストレスを感じる。
では人間は、どのような時にストレスを感じてしまうのでしょうか?
それは自分の知っていること以外の部分に問題が起きた時、ストレスを感じてしまうのです。
下の図をご覧ください。
人間の脳には、当然のことながらあなたが知っていることと知らないことの2つが存在します。
あなたが知っている範囲内で問題が起きたとしても、それは自分自身で対処することが可能です。
しかし、自分の知らない部分で問題が発生してしまうと、それがストレスになります。
なので大事なのは、自分の知っている部分の面積を広げ、知らない部分の面積を少しでも小さくすることです。
そうすることで問題が発生した時にも上手く対処することができ、ストレスが溜まらくなります。
読書で知っていることの範囲を増やし、ストレスを解決できる自分に変える。
では知っている部分を広げるには何をするのかというと、それが読書です。
なぜなら我々が常日頃悩んでいることは、偉人達が既に解決しているからです。
本は著者の方の人生や知見が十分に詰まった最高の自己啓発ツール。
それが1,500円程度で手に入るのですから、とても安い出費です。
読書をする時間なんて無いよ!という言い訳は通用しません。
スマホにKindleのアプリを投入すればスキマ時間でスマホから読書ができます。
私も現在は休みを取ることなく働いていますが、それでもスキマ時間を活用し、年間200冊以上は読書をしています。
またそれすらも出来ない人は、オーディブルというアプリを使えば音声により読書が可能です。
なので、家事などの合間や満員電車でも十分読書に費やせます。
私も有酸素運動運動中は、音声読書を楽しんでいます。
読書に費やすお金がないよ!という言い訳も通用しません。
AmazonのKindle Unlimitedなら、月額980円で登録されている書籍がいくらでも読み放題です。
私も登録しているサブスクリプションの1つですが、とてもお得なサービスだと感じています。
更にAmazonなら中古の本だと、名著でも500円以下で買えたりもするのでオススメです。
以上のことから、日頃ストレスを感じ、それが原因でお酒を飲んだりドカ食いに走ってしまう人は、スキマ時間に読書を行いましょう。
自分自身の知見を深める&広げることでストレス”解消”ではなくストレス”解決”できる知識・知恵が身につくのです。
正しい筋トレの知識や栄養の知識を身につけることも大事ですが、そもそも大前提としてストレスのない生活を送ることが健康的で理想的な体づくりを支える大きな礎となるのです。
編集後記
サッカー日本代表がW杯でドイツに勝ちましたね!
正直森保監督ごめんなさいと言いたいです。
やはりスポーツは国民を元気にさせる力があります。
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