#25 初回のセッションで自主トレメニューを作成しない理由

パーソナルトレーナーの荒井です。
アスリートのフィジカルコーチと一般の方向けのカッコいいカラダづくりの指導をしています。


私のセッションの中では初回のトレーニング時には自主トレメニューの作成というのをしておりません。
自主トレメニューの作成は4回目以降の指導の際に作成し、お渡しするようにしています。


なぜ最初のうちに自主トレーニングメニューを作成しないかと言うと理由は2つあります。


1つ目はとりあえずメニューだけ作成してもらってあとは自分でやりますという冷やかしが多いこと、2つ目がメニューの作成というものはそうそう簡単にできるものではないというのが理由です。


その人の体力レベル、過去の怪我、トレーニング経験、どのような動きの癖があって何が出来ないのか、どのくらいの負荷が適切なのか、そういったものを見極めてトレーニングメニューというものを作成します。


それを見極めるにはたった1回のセッションでは厳しいのです。

なのでそれを見分けるためには少なくとも私としては4回はセッションを受講していただく必要があると考えています。



正直テンプレート的な内容で初回時にメニューを作成することも可能です。
ですが、そのようなメニューで効果が出る可能性は低いです。
それはなぜかと言うと先ほど述べた部分を考慮して作成したものではないからです。

そのようなメニューを渡した結果、自分で実施してフォームが崩れて怪我をしてしまったり、『荒井の作成したメニューは効果がないな』と私の実力を判断されては困ります。


実際問題フィットネスクラブなどでは入会した際にオリエンテーションで無料でトレーニングメニューを作成しますよというサービスも存在します。

ですがこういうものはトレーニングプランを作成するというところで目的が完結してしまっています。(実際に私も長年フィットネスクラブで勤務していましたが)

そのようなメニューで目的を達成できるということは殆どありません。


トレーニングというのは自分の習熟度に合わせて難易度や負荷を徐々に上げていかないといけないというルールが存在します。
そのルールに従わないとあっという間に停滞期に陥ります。

なので実施するメニューも難易度を上げたり、負荷を増やさなければいけません。

例えばファーストフードは注文してすぐに品物が出てきますが、それが体にとって良いものか、あるいは高級品に匹敵する程おいしいものかといわれるとそうではないと思います。

トレーニングメニューも同じでその日に作成されたトレーニングメニューというものはファーストフードと同じです。


それとは逆にある程度期間を置いてから作成してもらったトレーニングメニューというのは食材選びも調理工程もこだわった料理と同じです。



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