#23 筋トレ初心者のうちはターゲット部位に効いている感じがなくても大丈夫

パーソナルトレーナーの荒井です。


筋トレをしていてもターゲットとなる部位に効いてる感じがしないということで悩んでいませんか?


初心者のうちはそれでもいいと私は感じています。


なぜなら初めのうちはターゲット部位に効かせるということ以外にも意識をすることがたくさんあるからです。


ここでいう意識することというのはトレーニングのフォーム、動作スピード、呼吸のタイミングなどがあげられます。

これらはトレーニング安全に進める上で重要な要素となってきます。

このように意識することが最初のうちはたくさんあります。

ですのでターゲット部位に的確に効かせるというとこまで意識が回りづらいのです。

ですが意識的にフォーム、動作スピード、呼吸などを気にしてトレーニングをしているとだんだんと無意識のうちにそれらができるようなってきます。

日常生活で例えると、小さい時は歯磨きなどを意識的に行っていたと思うのですが慣れるにつれて無意識のうちに歯磨きができるようになるのと似たような現象です。

無意識のうちにこれらができるようになってくると今度はターゲット部位に的確に聞かせるというところまでしっかり意識が回るようになってきます。

ですので最初のうちは効いている感じがしなくても安心していただくよう私のセッションではクライアントの皆様にはお伝えしています。


もし長い期間適切なフォームで筋トレをしていても的確に効いてる感じがしないという場合は機能解剖学を勉強すると良いでしょう。

効かせたい部位の筋肉はどこからどこまでついていて、どんな形をしているのかが理解できれば十分です。

それを理解するだけでも効かせたい部位に意識を届きやすくなるので有効な手段です。

このことを意識性の原則と言います。



まとめ
・トレーニングを始めたばかりの頃は効いている感じがしなくても大丈夫
・なぜならそれ以外に意識することが多くて効かせるところまで意識が回らないから

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