#184 【筋トレ初心者向け】同じ部位の筋トレは2日続けてやらない方が良い


運動が苦手な人の為の引き締め専門トレーナー、荒井 智史です。
『ボディメイクで人々の自尊心を高め、日本を元気に!』をモットーに活動。
JRA日本中央競馬会 関東で唯一の騎手実践課程ストレングス&コンディショニングコーチや、amazonランキング1位の電子書籍作家として本の執筆もしています。

ボディメイクを志す最初のうちは、誰しもモチベーションが高いもの。
『週3回以上はジムに通ってみせるぞ!』と意気込む人もいらっしゃることでしょう。
しかし、2日続けて同じ箇所をトレーニングすることは必ずしも正解とは言えません。
そこで、今回はジム通いが初めての方向けに、2日続けて筋トレする場合の工夫について解説をしていきます。

1. 筋トレの基本原則:超回復理論を理解しよう


筋トレを効果的に行うためには超回復理論を理解することが重要です。
超回復理論とは、筋トレ後に筋肉が休息することで、その後により強く、より効果的な成長が得られるという考え方です。
同じ部位の筋トレを2日続けて行うと、筋肉に適切な休息時間を与えられず、成長が抑制されてしまう可能性があります。

2. 適切な休息時間を確保しよう

脚の筋トレや他の部位の筋トレを行った際は、その部位の筋肉に十分な休息時間を与えることが重要です。
一般的には、同じ部位の筋トレをしたら、最低でも1日から3日程度の間を空けることが推奨されています。
(参考図書:ストレングストレーニング&コンディショニング ブックハウスHD)
この間に、筋肉は修復と成長のために必要な栄養や休息を取り入れ、強化されていきます。

3. 効果的なトレーニングスケジュールを作ろう


連日トレーニングをする場合は、上半身と下半身を分けてトレーニングすることが効果的です。
例えば、上半身の日に胸や背中、肩などを重点的にトレーニングし、翌日には下半身の筋トレを行います。

【例】
月曜:上半身
火曜:下半身
水曜:休み
木曜:上半身
金曜:下半身

このようにすることで、同じ部位の筋トレを2日続けて行わないように工夫できます。
適切な休息を取りながら、効果的なトレーニングを続けましょう。
トレーニングで効果を出すためには、必要以上に完璧を求めないこと。
まずは習慣化を目指して、無理のないボディメイクをしていきましょう。

編集後記


10月は競馬の秋(G1シーズン)。
ようやく涼しくなってきたので馬の負担も減って何よりです。

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