#177 アルコールとダイエット:知っておくべき重要なポイント
運動が苦手な人の為の引き締め専門トレーナー、荒井 智史です。
『ボディメイクで人々の自尊心を高め、日本を元気に!』をモットーに活動。
JRA日本中央競馬会 関東で唯一の騎手実践課程担当ストレングス&コンディショニングコーチやamazonランキング1位の電子書籍作家として本の執筆もしています。
ダイエットを目指す方々にとって、飲み物の選択は重要な要素です。
特にアルコールの摂取には慎重になる必要があります。
なぜなら、アルコールはカロリーが高く、脂肪の蓄積を促進する可能性があるからです。
本記事では、アルコールの摂取量と頻度を抑えることがダイエットにどのように役立つのか、そして実践すべき対策についてご紹介します。
アルコールのカロリーを理解することは、ダイエット成功の重要な一歩です。
アルコールは1グラムあたり約7キロカロリー含んでいます。
つまり、タンパク質や炭水化物よりも1グラムあたりのカロリーが高いのです。(タンパク質・脂質は1グラム4キロカロリー)
さらに、アルコールを摂取すると体内で代謝される際、脂肪の燃焼が抑制されることも分かっています。
そのため、アルコールの過剰な摂取は脂肪の蓄積を招き、ダイエットの進行を妨げる可能性があります。
また、アルコールの摂取は食欲を増進させる作用があります。
アルコールが脳に作用することで、食欲を刺激するホルモンが放出されます。
その結果、食事中にアルコールを摂取すると、食事量が増え、カロリーオーバーの原因となります。
ダイエットを成功させるためには、適切な食事制御が欠かせませんので、アルコールの摂取は控えるべきです。
アルコールの頻度と量を抑えるためには、以下の対策が有効です。
- 自分が飲んでいる量を把握する: アルコールの適量を守ることが重要です。摂取するアルコール量を把握し、飲酒の頻度を抑えることが大切です。食事同様、アプリで記録をつけてカロリーオーバーになっていないか把握しましょう。
- 代替手段を模索する: アルコールを楽しむ場面でも、非アルコール飲料を選ぶことができます。例えば、カクテルの代わりにノンアルコールカクテルを楽しむなど、アルコール以外の選択肢を探ってみましょう。
- アルコールとの相性を考慮した食事: アルコールを摂取する際は、低カロリーで栄養価の高い食事を摂ることが重要です。野菜やタンパク質を多く含む食材を選び、アルコールの摂取によるカロリーオーバーを防ぎましょう。
- 適度な運動を取り入れる: アルコールを摂取した翌日は、適度な運動を行うことで代謝を促進し、余分なカロリーを消費してみましょう。ウォーキングや有酸素運動など、自身に合った運動方法を選ぶことが重要です。
アルコールの摂取量と頻度を抑えることは、ダイエットの成功において欠かせない要素です。
アルコールのカロリーと食欲増進作用に注意し、適切な対策を講じることで、健康的な体重管理を実現できます。
自分自身の健康と目標達成のために、アルコール摂取に対して理性的なアプローチを心がけましょう。
編集後記
昨日は所属している全米ストレングス&コンディショニング協会のフォーラムで大阪に行っておりました。
素敵な出会いに感謝です。
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