#145 筋トレを習慣付ければ食べても太りづらくなる。
引き締め専門トレーナーの荒井です。
『ボディメイクを通じて人々の自尊心を高め、日本を元気に!』をモットーに活動中です。
一般の方の指導の他、JRA日本中央競馬会 騎手実践課程のフィジカルコーチや本の執筆もしています。
パーソナル受けているお客様の感想でよくいただくのが 、『食べ過ぎても体重が増えづらくなった』です。
これは、筋トレを習慣付けることのメリットのひとつです。
ではなぜ、筋トレを習慣付ければ食べ過ぎても太りづらくなるかについて、今回は解説をしていきます。
結論から言うと、筋肉量が増えると代謝が引き上がるので食べても太りづらくなるのです。
ここで言う代謝とは、2種類あります。
1つ目が、活動しなくても消費されるカロリーを表す基礎代謝。
2つ目が、運動や日常生活で消費されるカロリーである活動代謝です。
良く、筋肉量を1kg増やしたとしても13kcal程度しか消費カロリーが増えないと書かれていますが、これには誤解があります。
13kcalというのは基礎代謝のみを表した数字です。
また筋肉が1kg増えることによる基礎代謝の増加量も、国立スポーツ科学センターの発表だと28kcalとされていたり、国立健康・栄養研究所の発表では50kcalだとされています。
これには個人差もあるので、一概に筋肉量1kg増加が基礎代謝18kcalの増加と決めつけてはいけません。
また前述の通り、基礎代謝のみを表した数値なので活動代謝を組み合わせれば、1日あたりかなりの消費カロリー増加が見込めることでしょう。
それでも消費されるカロリー数が少ない思うかもしれませんが、1年間積み重なると、とても大きな差となります。
体脂肪1kgは約7,200kcalです。
筋肉量が1kg増えて、基礎代謝と活動代謝を合わせて今までより1日あたり50kcal多く消費できるとしたら・・・
50kcal × 365日=18,250kcal
体脂肪量にして2.5kgの換算になります。
まさに塵も積もれば山となる、ですね。
筋トレをしない人は、それだけ太るリスクが跳ね上がると言うことです。
以上ことから、筋トレを習慣付ければ代謝が上がり、食べ過ぎても太りづらくなる嬉しい効果が期待できます。
筋トレは、やらないメリットが無いぐらい優れた自己啓発です。
マッチョになりすぎたらどうしよう・・・と心配はする必要はありません。
なせなら、多くの人はマッチョになるだけの才能を持っていないからです。
ボディメイク・ダイエットをしたいなら指導者のもと、安全に効果的に筋トレに取り組みましょう 。
編集後記
様々なスポーツがシーズン終盤を迎えていて、年末が近づいているのだなと感じます。
でも、サッカーW杯が11月に開催なのは何だか変な感じです。
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