#144 ダイエット 便秘を改善すれば体重は落ち始める
引き締め専門トレーナーの荒井です。
『ボディメイクを通じて人々の自尊心を高め、日本を元気に!』をモットーに活動中です。
一般の方の指導の他、JRA日本中央競馬会 騎手実践課程のフィジカルコーチや本の執筆もしています。
ダイエットに関してズバリ意見を言うと、便秘の方はなかなか痩せるのが難しいです。
なぜなら、いくら食事改善をしたり運動をしたりしても、出ていくものが出て行かなければ体重はなかなか減らないからです。
そこで今回は、便秘ぎみの人がお通じを良くするための方法についてお伝えをしていきます。
結論から言うと、水溶性食物繊維を積極的に摂ることが望ましいでしょう。
それでは詳しく解説をしていきます。
お通じを良くする腸の改善には、食物繊維が欠かせません。
この食物繊維には、2つの種類が存在します。
不溶性食物繊維と水溶性食物繊維です。
不溶性食物繊維とは、パサパサした食感の食物繊維のことを言います。
不溶性食物繊維は、玄米や芋・ごぼう・きのこなどが代表的にあげられます。
お腹が下ってしまう人は、不溶性食物繊維を摂るのがおすすめです。
逆に便秘の方は、水溶性食物繊維を摂るとよいでしょう。
水溶性食物繊維とは水が多く含まれていて、ネバネバした食感のある食物繊維のことを言います。
一例を挙げると、山芋やオクラ・アボカド・納豆・大麦・オートミール・キウイ・バナナなどがあげられます。
なので、便秘の方は食物繊維をやみくもに摂るのではなく、自分にとって合う食物繊維は何なのかを見極める事が大事です。
便秘を改善するなら、水溶性の食物繊維を摂っていきましょう。
また便秘気味の方は、水分が足りてないことも多いです。
1日最低でも、1.5リットルは水を飲むようにしましょう。
ジュースやお茶ではなく、あくまでも水で水分を補給するようにしてみてください。
1.5リットルと言うと、とても多いように感じるかもしれません。
しかし、毎回の食事にコップ2杯をとれば3食で1.2リットル飲む計算になります。
後はお風呂上がりや起床時に水分を取るようにすれば、1.5リットルは達成可能な数字です。
積極的にお水を取りましょう。
以上のことから、便秘を治したい方は水溶性食物繊維をしっかり摂り、水分補給をこまめにすることを心がけてみてください。
編集後記
最近は、20代前半のパーソナル受講者様が増えてきました。
お若い時から健康に投資できて、とてもすごいです。
日本の未来は明るいなと感じます。
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