#125 前より挙げる重りが上がっているのに体が変わらないのは何故か?
引き締め専門トレーナーの荒井です。
『ボディメイクを通じて人々の自尊心を高め、日本を元気に!』をモットーに活動しています。
体を引き締めたいなら、いつまでも同じ筋トレの種目・同じ回数・同じ重りでやってもなかなか体は変わってくれません。
人間の体は刺激に慣れてくると、それ以上は変化しないからです。
だから体を変えたいなら、行ってる種目の難易度を高いものに変えてみたり、重さなどの負荷を増やしていく必要があります。
筋トレを始めた時よりも挙げる重りは変わったけど、筋肉量に変化が出ないor体が変わってこない・・・というご相談をよく受けます。
今回は、このお悩みに関する回答をブログ記事にしていきます。
結論から述べると、重りが上がったのに体が変わらない原因は筋肉が増えたことによって重りが挙がるようになったのではなく、そのトレーニングのテクニックが上手くなったことで重りが上がった可能性が高いです。
今まで10kgでスクワットを行ってきた人が15kgでスクワットができるようになったりすると、筋肉が増えたから重りが挙がったのだろうと思うのでは無いでしょうか?
しかし、必ずしも筋肉が増えたことによって使用重量が上がるわけでありません。
では、なぜ使用重量が上がったかと言うとスクワットのテクニックが上手くなったことにより、使用重量が伸びた可能性もあるということです。
運動を始めたての頃は、スクワットの動きに慣れていないので、なかなか重いおもりを扱うことは難しいはずです。
ですが回数を重ねることにより、効率的な体の使い方を覚え、スクワットのテクニックが向上すると筋肉量は増えていなくても重りが上がって行きます。
なので、前よりも重たい重りを挙げてるのに筋肉量の変化がない・・・という人はスクワットのテクニックが上がったことにより挙げる重りが増えてる可能性があるのです。
じゃあ筋肉量は変わらないのか?と思うかもしれませんが、心配ご無用。
テクニックがついたことにより、使用重量が上がったのであれば、それに伴い徐々に筋肉はついてくるものです。
なので重りを挙げれるようになれば、すぐには筋肉はつかないけれどやがて筋肉量は向上して行きます。
ここまでをまとめると、重りが上がったのに体が変わってこないのはテクニックの向上による可能性が高い。
しかし、使用重量が上がれば徐々に筋肉量は増えてきて、体も変わってくるので慌てる必要はありません。
筋肉量は急激には増えないものなので、長いスパンで体を変えることを意識してみましょう。
編集後記
楽しみにしていた『シン・ウルトラマン』の公開が来週に迫ってきました。
公開延期を繰り返していたので、とても嬉しいです。
『シン・ゴジラ』もとても面白い作品に仕上げた庵野監督の力量に期待が高まります。
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