#117 筋肉痛が無くても筋肉はつきますよとうお話し


引き締め専門トレーナーの荒井です。
『ボディメイクを通じて人々の自尊心を高め、日本を元気に!』をモットーに活動しています。


ジム通いをした翌日に筋肉痛が起きると、『いや〜たくさん追い込んだ証拠だなぁ』とか
逆に筋肉痛が起きなかった時には『あれ?追い込みが足りなかったかな?』と感じることはありませんか?


でもご安心ください。
筋肉痛が起きないからといって筋肉が付かなかったり、トレーニングが不十分だったなんてことはありません。


筋肉が付くのに筋肉痛は関係無いのです。




そんな事実を証明してくれるのが2011年に発表されたポートランド大学のKyle Flann博士らによる研究です。


被験者は事前に筋肉痛を避けるため3週間トレーニングを積んだPT群と、筋肉痛をあえて発生させる為、何もしないNA群とに分かれました。


両群ともトレーニングの総負荷が等しくなるように、8週間トレーニングを実施。


狙い通りに、NA群は筋肉痛の兆候が見られました。


しかし、筋肉痛の兆候が見られたにも関わらず、筋肉量の増加はPT群とNA群とに有意な差は生じず、両群ともに筋肉量が増加する傾向が出たのです。




これらの結果から、筋肉痛のある・なしは筋肉量が増えることとは無関係であることが伺えます。


ちなみに筋肉痛のメカニズムに関しては現時点で細部まで解明されておらず、初めて行なった運動に対してや、重りを降ろす局面をゆっくり行なった場合に起きやすいことが明らかになっています。


以上のことから、筋トレをした後に筋肉痛が起きたかどうかを気にする必要はありません。
筋肉痛が起きたから筋肉が付くわけでは無いからです。


編集後記


競馬の教え子たちが無事に騎手免許試験に合格しました。
3月からデビューとなるので、応援をよろしくお願いいたします。


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