#64 運動前の食事の摂り方


パーソナルトレーナーの荒井です。
ボディメイクを通じて人々の自尊心を高めるサポートをしています。


運動前の食事の摂り方は重要です。
満腹でも良くありませんし、かといって空腹でも良くありません。


満腹だと運動中にお腹が痛くなったり、振動によって胃に不快感が出るからです。
逆に空腹だと運動に集中できなかったり、筋肉を分解してエネルギーを生み出すことにもなります。


運動前は何をどれくらい摂ればいいのか?


まず運動前に必要になる栄養素は炭水化物です。
炭水化物は身体のエネルギー源となる栄養素です。

炭水化物を摂って運動する為のエネルギーを蓄えましょう。
炭水化物は米、麺、パンなどに多く含まれています。
運動をするまである程度の時間(1時間以上)がある時はこれらの物を摂取しましょう。


とは言っても満腹まで食べるのは避け、
あくまで空腹がまぎれるくらいの量に留めることが望ましいです。


運動の直近に何か食べる場合は、
消化にあまり負担をかけないようにゼリー飲料やフルーツジュースなどを口にすると良いです。



私も日頃は、コンビニでパパッと買えるゼリー飲料を摂取してからトレーニングに取り組むことが多いです。


仕事終わりにトレーニングをする方は夕飯を2分割で食べるのがオススメです。
例えば運動前にはおにぎりなど炭水化物を食べて、
帰宅してからは肉や野菜などおかずを中心に食べるというやり方です。


帰ってから夜遅くに食べすぎると、寝ている間に脂肪に変わりやすくなったり、
翌朝目が覚めた時にお腹が空かずに朝食が食べれないなんてこともあり得ます。



以上のことから、運動前は満腹も空腹も避ける。
運動前に時間があるなら固形物を摂取し、直近なら飲料を摂取する。
夜にトレーニングする時は夕飯を2分割にする。

こういった方法をとると、良いコンディションでトレーニングに取り組むことができます。


【編集後記】
先日はお寿司を食べに行きました。
お寿司の美味しさもさることながら、板前さんの細かな心配りや丁寧な対応がとても勉強になります。
築地神楽寿司



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