#243 パーソナルトレーニングを受ける際には『何年トレーナーやってるんですか？』を聞いた方が良い

引き締め専門トレーナーの荒井智史です。
『ボディメイクで人々の自尊心を高め、日本を元気に！』をモットーに活動。
JRA日本中央競馬会関東で唯一の騎手実践課程ストレングス＆コンディショニングコーチや著者としても活動しています。

ネットでTheadsを見ていると、パーソナルトレーニングで怪我をした・トレーナーにあり得ない対応をされた等の書き込みを目にします。
同業者として悲しいことではありますが、パーソナルトレーニングは本来健康や理想のカラダを獲得するために最善の選択肢です。

ヤバいトレーナーなら数年で廃業している

パーソナルトレーナーは国家資格では無いので、誰でも名乗ることが出来てしまいます。
変なトレーナーと出会わない為にオススメなのが、初回カウンセリングの時点で『何年トレーナーをやってるんですか？』と聞くことです。というか、まともなトレーナーなら自己紹介の時点でお客様にお伝えします。

ベテランの人が必ずしも優秀なトレーナーとは限りませんが、少なくともやばいトレーナーで無いことは確かです。
なぜならやばいトレーナーなら、数年で廃業するからです。

私もフリーランスとして2025年時点でフリーランス8年目。
多くの同業者を見てきましたが、疑問符の残るトレーナーは数年で廃業していきました。

大手のパーソナルジムだから安心と思うのも気をつけましょう。
自社の研修を終えただけの新人の可能性もありますし、無資格かもしれません。

トレーナーとしての実績に着目する

ヤバいトレーナーの場合は経歴を盛る可能性もありますので、若すぎるトレーナーに依頼するのも気をつけたい所です。
後はトレーナーのホームページやブログ、SNSなどもチェックしてみましょう。
ネット経由でも、何となくそのトレーナーの人間性も分かるものです。

トレーナーの実績も調べることが重要です。
ここで言う実績とは、『ボディメイクの大会で優勝した』等の実績ではありません。
それはトレーナーではなく、トレーニーとしての実績です。
（あなたがコンテストで優勝したいなら話は別ですが）

一般の人のみならず、プロアスリート等のサポートをしているか？
書籍を出したりはしているか？
専門学校の講師など、『トレーナーを教えるトレーナー』の仕事をしているか？
そういった実績を調べましょう。

パーソナルトレーナーはあなたのカラダを任せる存在です。
安いから等の理由で決めずに慎重に判断を重ねましょう。