#223 痩せられない人ほど『ご褒美』という言葉を食事で使いがち


運動が苦手な人の為の引き締め専門トレーナー、荒井 智史です。
『ボディメイクで人々の自尊心を高め、日本を元気に!』をモットーに活動。
JRA日本中央競馬会 関東で唯一の騎手実践課程ストレングス&コンディショニングコーチやamazonランキング1位の電子書籍作家として本の執筆もしています。



ダイエットに挑戦して痩せられない人ほど、食事に関して『ご褒美』という言葉をよく口にしています。
このご褒美という言葉、一般の方には間違って浸透しています。


食事のご褒美デーのことを 、ボディメイク用語で『チートデー』と言います。
チートデーは本来、格闘技などの階級制スポーツのアスリートに対して用いられてきた手段です。
選手たちは試合に向けて、過酷な減量をしていきます。


もちろん普段から節制した食事をとっているのですが、低カロリーの食事が続くとカラダが省エネモードになり、代謝が低下してしまいます。
そこで、定期的にカロリーをしっかり取る日を作り、代謝が低下しないようにする。
これが本来の意味でのチートデーです。


チートデーだからと言って、 ジャンクフードやスイーツなどカラダに悪いものを取るわけではありません。
あくまでも、いつもの食事の量を増やすだけです。(米の量を増やす等)
ですので、一般の方が行っている自分に対してご褒美を与えるというのは、ただの暴飲暴食にしかすぎないのです。



そもそも、ご褒美とは何かの評価や業績に対して与えられる物のことを言います。
例えば、目標通りに5kg 痩せた。そのためのご褒美としてスイーツを食べるのでしたら、それは構いません。
そうではなく、ボディメイクに対して何の目標も達成できていないのに、ただストレス解消のために自分に褒美を与えていては、それは暴食にしかすぎないのです。


何の目標も達成していない段階から、自分に褒美を与えるのは避けましょう。


一般の人がご褒美と言って、好きなものを食べる。
その実態はカロリーが極端にオーバーしてしまっている事が多々見受けられます。


体脂肪を減少させるには 摂取カロリーよりも、消費カロリーの方がマイナスになる。
この状況を続けなければ絶対に痩せません。


例えば、月曜日から金曜日までで合計 マイナス500kcal を達成したとしても、土日にご褒美と称して摂取カロリーの方が1000kcal オーバーしてしまう。
このような状況では、痩せるどころか太ってしまう一方です。
好きなものを食べるのは構いませんが、あくまでカロリーがオーバーしないようにしていくことがダイエットでは重要です。


以上のことから、ダイエットをする場合のご褒美について、改めて正しい認識を持って取り組んでいきましょう。 


編集後記


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