#175 サウナでは体脂肪は燃焼しない


運動が苦手な人の為の引き締め専門トレーナー、荒井 智史です。
『ボディメイクで人々の自尊心を高め、日本を元気に!』をモットーに活動。
JRA日本中央競馬会 関東で唯一の騎手実践課程担当ストレングス&コンディショニングコーチやamazonランキング1位の電子書籍作家として本の執筆もしています。


サウナは、リラックスや健康促進のために世界中で愛されていて日本でもブームですね。
一部の人々は、サウナに入ることで体脂肪が燃焼すると信じていますが、果たしてそれは本当なのでしょうか?
この記事では、科学的な観点からサウナと体脂肪燃焼の関係について探求し、真実を明らかにしていきます。


結論から言うと、サウナに体脂肪燃焼効果はありません。
一時的に体重が落ちたとしても、それは脱水が起こっただけです。

結局体脂肪を減らすには、運動と食事改善しかないのです。
それでは詳しく解説していきます。

サウナでは十分なエネルギー消費は起きない


サウナは、高温の環境で過ごすことによって身体への様々な効果をもたらします。
代表的な効果としては、発汗による体内の老廃物排出や心身のリラクゼーション効果が挙げられます。
一部の人々は、サウナに入ることで体脂肪が燃焼されると信じていますが、これは誤解です。

体脂肪の燃焼には、エネルギー消費が必要です。
エネルギー消費は、運動や代謝によって引き起こされますが、単純に高温の環境に身体をさらすだけでは、十分なエネルギー消費が起こりません。
サウナに入ることで体温が上昇し、心拍数も上がりますが、これらの効果は主に水分の喪失によるものです。

サウナで失われるのは水分と体内のミネラル分であり、一時的な体重の減少として現れることがあります。
しかし、このような体重減少は、体脂肪の燃焼とは異なるものです。
水分を摂取すると、体重は元に戻りますが、脂肪の量は変わりません。
サウナで体脂肪がガンガン燃焼されるなら、フィンランド人は皆んな腹筋バキバキになっています。

すなわち体脂肪の燃焼には、持続的なエネルギー消費が必要なのです。
例えば、有酸素運動や筋力トレーニングなどの運動を行うことで、体脂肪の燃焼が促されます。
これらの運動は、代謝を活発化させ、脂肪をエネルギーとして使用するための条件を整えます。

サウナで脂肪は燃えないが、リラクゼーション効果はある



ただし、サウナには他の健康効果があります。
サウナには、体内の老廃物や毒素を排出する効果があるのです。
高温の環境に身体をさらすことで、発汗が促進され、汗を通じて体内の不要な物質が排出されます。
これにより、皮膚がきれいになる効果が期待できることでしょう。

また、サウナはリラクゼーション効果があります。
高温の環境に身を置くことで、身体の筋肉が緩み、心身の緊張が解けます。
これにより、ストレスや疲労の軽減、睡眠の質の向上などが期待できます。



さらに、サウナは血液循環を促進する効果もあります。
高温環境に身体をさらすことで、血管が拡張し、血流が増加します。
これにより、酸素や栄養素の供給が改善され、組織や臓器の機能向上につながります。
また、血流の促進により、免疫力の向上や炎症の軽減も期待できます。

以上のように、サウナには体脂肪の直接的な燃焼効果はないものの、健康やリラクゼーションには多くの利点があります。
結局のところ、体脂肪を効果的に燃焼させるには、適切な運動やバランスの取れた食事が必要です。
サウナはこれらの健康習慣の一部として取り入れることで、総合的な健康への効果を得ることができます。

編集後記


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