#231 ファストフードとスイーツはうつ病のリスクを高める

運動が苦手な人の為の引き締め専門トレーナー、荒井 智史です。
『ボディメイクで人々の自尊心を高め、日本を元気に!』をモットーに活動。
JRA日本中央競馬会 関東で唯一の騎手実践課程ストレングス&コンディショニングコーチや著者としても活動しています。
ストレス解消の為に、ファストフードやスイーツを食べている。
そうだとしたら、精神的にも肉体的にも逆効果の可能性が高いです。
なぜなら、ファストフードやスイーツの食べ過ぎはうつ病のリスクを高めることが研究で明らかになっているからです。
ファストフードはうつ病リスクが36%増加
今回の参考文献はスペインのナバラ大学が行った研究です。
https://www.cambridge.org/core/journals/public-health-nutrition/article/fastfood-and-commercial-baked-goods-consumption-and-the-risk-of-depression/CF02E46F44CFC28D5F4D151FAD39EC77
この研究では8,964名を対象に調査を実施。
ファストフード(ハンバーガー、ソーセージ、ピザ)とスイーツ(ドーナツ等)の食べる頻度をアンケートで評価。
平均6.2年の追跡中、493名がうつ病を報告しました。
ファストフードの摂取が最も多い上位20%のグループでは、最小グループに比べうつ病リスクが36%増加。
スイーツについては最低摂取群に比べ、うつ病リスクが38%増加したとの結果が報告されました。
このようにファストフードとスイーツがうつ病リスクを引き上げるとの結論が出されました。
ファストフードは脳の機能に悪影響を及ぼす
ではなぜ、こういった食品がうつ病を引き起こすのか?
その理由の1つが慢性炎症です。
ファストフードやスイーツには、トランス脂肪酸、飽和脂肪酸、過剰な糖分が多く含まれています。
これらは腸内環境を悪化させたり、体内に慢性炎症を引き起こす原因になります。
慢性炎症は、神経伝達物質のバランスを崩し、脳の機能に悪影響を与えるとされているのです。
私も運動指導の仕事をしていると、うつ病を患っている人の多さにビックリすることがあります。
そういった方々に共通しているのが、ファストフードやスイーツの頻食です。
心身ともに健康でいる為には、ファストフードは月に1回程度。
スイーツも週に1回程度に控えるのが望ましいでしょう。
編集後記
パーソナルのお客様からオススメされた映画『エクストリームジョブ』が面白かったです。
終始笑いっぱなし、ラストのアクションの盛り上がりも最高でした。
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